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ここでよく使われるおもなコードをご紹介します。 ※譜面をクリックすると、音が聞けます。(Shockwave Flash プラグインが必要)
日本語では長三和音といいます。もっとも基本的な三和音です。とても明るい響きがします。音程の構成も書いておきます。各音からこのように音程を重ねていけば、メジャー・コードができます。
次はマイナー・コードです。短三和音といいます。「C」の後に小さい「m」をつけて「Cm」と書きます。悲しいような寂しいような響きがします。音程は譜例のように変わります。メジャー・コードの第3音を半音下げただけです。
増三和音といいます。構成を見ると、ドミソのソの音がルート音から数えて増5度になっています。略して「Caug」か「C+5」のように書く場合もあります。 とても不安定な響きがします。雷が鳴る前や、不安感を誘うような場面によく使われます。
減三和音といいます。「ミ」と「ソ」の音が半音下がります。ぜひこれも弾いてみて響きを確かめてみてください。略して書くと「Cdim」または「C-5」などとも書きます。こわ〜い場面でよく使われるコードです。
ブルースではお馴染のセブンス・コードです。属七の和音といいます。Cのあとに小さく7を加えて「C7」と書きます。Cのルート音から数えて短7度の音をつけ加えたのが7thコードです。 |